プリマスタリング入稿データ制作ガイド

ファイル形式

ミックス

マスタリングではパート単位のような細かい修正はできませんので、ミックス段階で調整してください。

例えば、歯擦音が耳に痛い場合にマスタリングで対処すると他のパートに影響が出てしまいますから、 気になる場合はミックスで歌唱パートのみ処理しておいたほうが良好な結果を得られます。

全体へのエフェクト

マスターバスにはリミッターやマキシマイザーを使用しないことをお勧めします。

どうしてもマスターバスにマキシマイザーを入れる必要がある場合は、マキシマイザーを使用した状態でミックス確認し、そのまま書き出してください。 (※ここでマキシマイザーを外して書き出すと「ミックス段階で何を確認したのか」という点で齟齬が出てしまいます)

音量

0dBを超えないように音量を調節して書き出してください。

波形の見た目参考画像

サンプリング周波数

プロジェクトのサンプリング周波数そのままで書き出してください。

ビット数・ディザ

24bit以上を推奨します。ディザを掛ける場合はTrianglar (TPDF)を推奨します。

浮動小数点32bit/64bitの場合はディザ不要です。

先頭・末尾のミュート処理

処理なし、処理済みどちらでも受入可能です。

リバーブなどの残りに注意

曲の終わりの後、10秒程度を余分に書き出してください。無音だと思ってもリバーブ成分が残っていることがあり、 ぴったりで切ってしまうとブツ切りになってしまいます。

フェードイン・フェードアウト

大まかなフェード位置で良い場合
マスタリング指示書にてフェード開始位置を指定してください。
厳密にフェード位置やカーブを決めたい場合
お客様でフェードイン・フェードアウトの音量カーブを適用して書きだしてください。 最終リミットの段階でフェードアウトの始まる位置がやや後ろにずれる傾向があるので、 実際にフェードアウトを始めたい位置の1〜数秒手前から音量カーブを入れるのがお薦めです。